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トイレも節水の時代です

節水型トイレ

Water-saving toilets

節水型トイレ

「トイレなんでどれでも同じでしょ」と思ってらっしゃる方が多いかと思います。
が、意外とそうでもないんです。

従来型のトイレは1回の洗浄で使用する水の量が多く、その分、水道代もかかります。
節水型トイレは少ない水量で洗浄してくれますので、その分、水道代も安くなります。

 

水道代が安くなる、と言っても、どれくらい安くなるのでしょう?

節水型で水道代はどれくらい違うの?

では、従来型と節水型、どれくらい水道代が違うのでしょう?
1年でどれくらい違うか計算してみます。

※ちなみにトイレを作っているメーカーが算出しているデータの場合、従来型トイレを使用したときの大と小の1回辺りの水使用量が同じ13Lで算出されていたため、ここでは「小 8L」で算出します。

使用量について

使用量については
家族構成:4人家族
トイレの1日の使用回数:1人辺り 大 1回/小3回
にて計算しています。

前述したように、従来型トイレの場合、水使用量は「大 13L / 小8L 」で計算します。
節水型トイレは「大 5L / 小 4L」で計算します。
※いずれもメーカーや機種でバラツキがありますので、おおよその平均値とお考え下さい。

また、水道代は 1L辺り 0.26円で計算します。

【従来型トイレの場合】
1日の水使用量は 13L x 4人 + 8L x 3回 x 4人 = 146L
年間の水使用量は 146L x 365 = 53,290L
水道代は 53,290L x 0.26円 = 13,855円

【節水型トイレの場合】
1日の水使用量は 5L x 4人 + 4L x 3回 x 4人 = 68L
年間の水使用量は 68L x 365 = 24,820L
水道代は 24,820L x 0.26円 = 6,453円

年間で7,000円の違いはかなり大きいと思いませんか。

他に節水型トイレのメリットは?

他に節水型トイレのメリットがあるとすれば、汚れにくく掃除がしやすいことでしょうか。

便器の内部構造が工夫されているため、便器自体が汚れにくくなっています。
また、節水型トイレの多くが「タンクレス型」になっています。
ので、便器の後ろまで掃除しやすく、清潔に保つことが出来ます。

後は、タンクレス型のため、とてもスッキリ見えます。
トイレは出来るだけ快適な空間にしたいと思ってらっしゃる方には、見た目の面でも節水型をお勧めします。

節水型トイレのデメリットは?

一番のデメリットはやはりその価格でしょうか。
従来型と比べると高額なものが多いです。
ただ、最近では節水型でも低価格なものもありますので、数年前よりは随分と買いやすくなっています。

また「詰まりやすい」というのもデメリットの一つになります。
従来型と比べると、使用する水が少ない分、どうしても詰まりやすくなります。
ただ、通常通り使用している分には詰まることはほとんどありません。

快適な生活を送る上で、トイレ選びは重要です。
従来型がいいのか、節水型がいいのか、節水型ならどれくらい節水が出来るといいのか、など、いろいろとお考えを巡らせつつ、トイレを選んでみて下さい。

なお、従来型トイレを節水型に変えたい、というご依頼もお待ちしています。