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省エネと超自由設計、自社施工でワンランク上の住宅を実現。

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お風呂を省エネ化して暮らしも暖かく!

バスルーム

Unitbus

水道光熱費を削るならお風呂から

実は家の中で最も水道光熱費が高くなるのがバスルーム、と言われています。
そのため、各メーカーは省エネ性能を充実させた商品を数多く取り揃えています。

バスルームに設置される浴槽、シャワー、水栓に関して、どういう基準で選べばいいのかをご紹介します。

浴槽

浴槽の場合、省エネのカギとなるのは断熱性能です。
特にご家族の多いご家庭では、一度沸かしたお湯の温度をキープすることが大切になります。

断熱性が高い浴槽を使うことで浴槽のお湯が冷めにくく、追い焚きをする回数が少なくなります。

シャワー

シャワーは身体を洗うときはもちろん、浴室を掃除するときにも使います。
水をたくさん使用するシャワーはどれだけ節水できるか、がポイントになります。

また、ミスト、マッサージ水流のような吐水方法、手元スイッチなどの機能性にも注目して選ぶとよいでしょう。

シャワーヘッドを節水効果の高いものに取り替えることで平均40%前後の節約が出来る、と言われています。
一般的なシャワーヘッドでは1分間に約9Lの湯水を使用するとされており、10分間の使用でおよそ90Lにもなります。
水道水1L辺り0.24円で計算すると、10分の使用で21.6円になります。
これが40%節約できると、10分の使用で13円くらいになりますよね。結構大きいです。

水栓

水栓を選ぶ時のポイント、それはお湯の無駄遣いを防ぐ優れた操作性です。
特にご家族が多いご家庭では、お子様や高齢者でも使いやすく安全な水栓を選びましょう。

最近は光って見やすいパネルが付いたもの、ボタンがとても軽いタッチのものなど、様々な水栓が発売されています。

ユニットバスのメリット

どのメーカーのユニットバスも設備のグレードやデザインによってクラス分けされています。
お風呂の予算に合わせて、クラス毎に設定されている価格帯を参考に商品を選ぶことができます。

お風呂のリフォームを考える際にもかかる費用が分かりやすいですね。

ユニットバスは工場で部材が作られた状態で届きます。
ですので、工事にかかる手間が少なく、その分、工事費が安くなります。

リフォームの場合でもリフォーム箇所の調整と組立のみですので、少ない作業で工期も短めで済みます。
その分、職人の手間が少なく、工事費を安くできます。

最近ではユニットバスもデザイン性豊かなものが増えてきました。
また、選べる部材の種類も豊富になっています。
バスルームのデザインにこだわる方も満足できるものがあるかと思います。

ユニットバスのデザインは見た目だけではなく、家事の効率に配慮した使い勝手のよさも魅力です。

抗菌性に優れた素材、水はけのよいフロア材、汚れが自然に集まる排水溝、など毎日のお手入れを軽減する仕組みがたくさんあります。

現在生産されているユニットバスはバリアフリー性にも配慮されて設計されています。

浴室と脱衣所関の段差をなくし、浴槽のまたぎ高さも低めに設計され、床フロアも滑りにくい加工がされています。

ユニットバス最大のメリットは、箱状の形によって作られる断熱性と気密性です。
さらに壁や天井、床や浴槽の裏側まで張り巡らされた断熱材によって、冬でもお湯が冷めにくく、暖かい浴室にすることができます。

ユニットバスのデメリット

新築の場合、ユニットバスのサイズにお風呂のサイズを合わせる必要があります。
先にお風呂のサイズを決めてしまうと、導入したいユニットバスのサイズと合わない、ということもありますので、先にユニットバスを選んでおいて、その後でお風呂のサイズを決めるのがいいでしょう。

また、リフォームの場合は今のお風呂場のサイズで選ぶ必要があります。

ユニットバスは規格を決めて、使用できる部材もある程度決まっています。
ですので、ユニットバスを設置した後、使いにくいと感じて設備を追加したくても難しい場合があります。


例えばヒノキ風呂にしたい、特殊な形の浴槽にしたい、などはユニットバスでは無理です。
あくまでカタログの中から選ぶことになりますし、規格外の設備には対応していません。

「お風呂の時間が大事」という方も多いので、お風呂選びは慎重に行いましょう。
ユニットバスで自分に合うものがなければ、全ての部材を1から選んでオリジナルのバスルームにする、という選択もありますが、工事費や部材費がかなりかかります。

限られた予算をどこにどれだけ振り分けるか、資金計画の中で最大限ベストに近いものを選ぶようにしましょう。